販売額など前年比減続く 三重県内経済情勢

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 三重県は12月1日、今年9月の指標からみた県内の経済情勢について発表した。

 生産は鉱工業生産指標は、4か月ぶりに低下したものの、持ち直しつつある。消費に関しては大型小売店(百貨店・スーパー)の販売額は5か月ぶりに前年比減。コンビニの販売額は三重県全店値で7か月連続で前年比減、家電販売額(三重県全店値)は5か月ぶりに前年比減とだった。

 また、軽自動車を除く新車登録台数は12か月連続で前年比減となり、軽自動車の新車販売台数は12か月連続で前年比減となった。新設住宅の着工数戸数は2か月連続で前年比減だった。

 雇用に関しては、有効求人倍率は1.01倍で前月から横ばいで、新型コロナの影響で弱い動きとなっている。個人消費は新型コロナの影響はありつつ、持ち直しの動きもあるという。