「ワクワク、ドキドキした」 レスリング天皇杯制覇 藤波朱理さん

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 四日市市在住で県立いなべ総合学園高校レスリング部2年の藤波朱理さんが、昨年12月に東京・駒沢オリンピック公園体育館で開催されたレスリングの2020年天皇杯全日本選手権女子53キロ級で優勝した。奥野春菜選手(至学館大学)や入江ななみ選手(ミキハウス)ら強豪を相手に、高校生ながら大会を制した藤波さんは1月6日、父で監督の藤波俊一さんとともに、四日市市役所を訪れ、森智広市長と市議会の早川新平議長に優勝報告をした。【天皇杯全日本選手権で優勝した藤波朱理さん(右から2番目)=四日市市役所で】

 「ずっと憧れていた選手の方と試合が出来て楽してうれしくかったです。ワクワク、ドキドキした大会でした」と振り返る藤波さん。1回戦では前回大会優勝者で2019年のU23世界選手権優勝の奥野選手、準決勝では育英大学の下野佑実選手、決勝では2019年の国体優勝者・入江選手に勝利した。高校生ながらの全国制覇は、3試合で失点が0という戦いぶりだった。

 森市長は「名だたる選手に勝っての優勝、本当に強いですね」と優勝を讃え、早川議長は「まだまだ強くなるのでは」と期待をしていた。藤波さんが試合で最後で負けたのは2017年、中学2年のときの全国中学生選手権のときで、3年以上国内外の大会で無敗だという。

 世界選手権の出場、そして優勝が今年の目標だという藤波さん。自信はあるかの問いに「はい、優勝を目指します」と目を輝かせながら話していた。