30代3人と40代4人が試験合格 四日市市の就職氷河期対象採用試験

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 四日市市は1月8日、昨年実施した「就職氷河期世代」を対象にした事務職の採用試験の概要について発表した。

 市では就職氷河期世代への支援とともに、さまざまな経験を有する多様な人材を確保することで、意欲や能力を市政に生かし、組織の活性化を図ることを目的に職員募集を実施。2021年4月時点で34歳から45歳までの人を対象に、学歴と職務経験不問を受験資格に、事務職で募集した。

 採用人数は若干名とし、昨年9月16日から10月23日が募集期間で、435人の応募があったという。1次試験は11月8日にあり、388人が受験し21人が合格。2次試験は12月12日にあり、20人が受験した。最終的に合格したのは、30歳代が3人、40歳代が4人の計7人だった。

 今後は1月中に採用予定者と面談し、3月下旬には配属先を決定、4月1日に採用という流れになる。

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