「大事に愛される場に」 日本エスコンと四日市市が協定締結

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 四日市市安島2の商業施設「ララスクエア四日市」を1月18日に取得し、「tonarie(トナリエ)四日市」として施設運営を始めた「日本エスコン」(本社東京都)と四日市市が1月19日、相互に協力し同市の中心市街地のにぎわいの創出、活性化を図る協定の締結をした。【締結書を手にする江頭常務と森市長=tonarie四日市で】

 締結式が1月19日、tonarie四日市の東出口、大型モニター前であり、日本エスコンの江頭智彦常務、四日市市の森智広市長が出席。協定書にサインをした。

 江頭常務は「コミュニティーの形成に役立ち、大事に愛される場になるよう、心より努力します」などと話していた。同社は分譲マンションを中核に、商業・物流施設、ホテルの開発など不動産事業を多面的に展開。自社ブランド「tonarie」を立ち上げ、地域密着型のショッピングセンター開発などで地域の活性化を目指している。

 森市長は締結後、「中心市街地の再開発プロジェクトも進んでいる。四日市市民の憩いの場であり、集いの場。日本エスコン様と強い絆が生まれることを祈念します」などと述べた。