地域とのつながり大切に 市立四郷小学校が文部科学大臣表彰

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  市立四郷小学校(四日市市西日野町、福島孝直校長)はこのほど、今年度の「地域学校協働活動」推進にかかる文部科学大臣表彰を受けた。同小は四日市版コミュニティスクール学校運営協議会として10年間活動、「四郷」を誇ることのできる子どもの育成に力を入れ、「人」「伝統」「自然」をキーワードに、「歴史や文化を知る」「人々とふれあい、生きざまを見つめる」「災害や事故から自分の命を守る」の3つの体験学習を実施するなどしてきた。【活動内容について森市長に説明する福島校長(中央)と伊藤委員長=四日市市役所で】

 授賞式は2月25日、オンライン形式で文部科学省旧文部省庁舎講堂で開催された。同小の福島校長と学校運営協議会の伊藤哲委員長は3月10日、四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長に受賞を報告し、日頃の取り組みなども説明。伊藤委員長は「四郷地区は地域のつながりを大事にしている。今後も活動を大事に続けていきたい」などと思いを語っていた。森市長は「表彰おめでとうございます。地域一体となって取り組まれていて素晴らしい。引き続き盛り上げていただきたい」と話した。

 児童らは、地元の四郷消防分団や郷土資料館保存会との関りもあるそうで、防災について消防団から学び、防災訓練や避難所訓練も実施し、児童の防災意識も高い。他にも、10年間の活動の中で、学んだことについて研究をする児童も増えているという。