特殊詐欺の被害未然に防ぐ 三井住友信託銀行四日市支店に感謝状

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 四日市南警察署は6月2日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、三井住友信託銀行四日市支店(四日市市諏訪町、大山貴士支店長)へ感謝状を贈呈した。贈呈式が同署のあり、同支店の大山支店長と窓口業務を担当する三谷範江さんが出席した。【感謝状の贈呈式に出席した大山支店長(中央)と三谷さん(右端)=四日市市新正で】

 同署によると、5月13日午前10時半ころ、70歳代の男性が同支店を訪れ、「トルコにいる知人の女性に送金をしたい」と話した。SNSでやり取りをしていて、女性が「親の遺産100万ドルを手に入れるためにお金がいる」と言われたといい、約40万円を送金したいと申し出ていたという。

 窓口で最初に対応にあたった三谷さんが不審に思い、複数人で交代で対応するなどして、その間、別の職員が警察へ連絡。職員らは署員が到着するまで、男性に話をし、詐欺被害を防止した。

 贈呈式では同署の廣田清志署長が感謝状を手渡した。廣田署長は「日頃から高い意識を持って業務をされていたことが被害を防ぎました。ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。

 同支店では高齢者の利用が多いそうで、大山支店長は「引き続き、お客様に寄り添い、詐欺の被害防止などのお役に立てるようにします」などと話していた。