三重県内で5人感染 鈴鹿市の女児が再感染

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 三重県は10月3日、再感染した鈴鹿市に住む未就学の女児ら男女5人(四日市市発表分1人を含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の新規感染者は延べ1万4636人になった。

 発表などによると、5人はいずれも軽症から中等症。鈴鹿市の女児は最初に感染したのが8月末で、今月1日に再陽性が確認された。2回とも感染経路は分かっていない。

 桑名市の30代会社員男性と木曽岬町の60代無職男性、県外の50代会社員男性の3人も感染経路が不明で、四日市市の70代会社員女性は県外陽性者の濃厚接触者だった。

 入院患者は前日比1人減の60人、重症者は増減なしの2人。病床使用率は全体で13%となっている。