「地域に恩返ししたい」 ヴィアティン三重バスケットボールの溝口選手

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バスケットゴールを寄贈

   ヴィアティン三重バスケットボールに所属する溝口秀人選手(34)がこのほど、運営するオンラインサロンで集まった募金を活用し、菰野町下村の放課後等デイサービス「AAOこものこども基地」へバスケットゴールを寄贈した。【施設を訪れバスケットゴールを寄贈した溝口選手(右端、提供写真)】

 福岡県出身の溝口選手は2020年3月に同チームに加入。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、試合の中止や練習が出来ない日々が続いた。バスケットボールの魅力などを知ってもらおうとオンラインサロンで情報を発信。「子どもたちにバスケットボールの楽しさをしってもらうきっかけを作りたい」と募金への協力を呼び掛け、購入資金が集まった。

 知人を通じ、菰野町の同施設へ寄贈することが決まると、今月13日、自ら足を運んだ。子どもたちは、施設を訪れた溝口選手を見て、背の高さに「わあ、すごい」などと驚いた様子だったという。施設には以前、バスケットゴールがあったが、老朽化のため撤去。新しいものが来て大喜びの子どもたち。運営責任者の田中宏明さん(42)は「子どもたちの目の輝き、溝口選手にまた来てほしいと本当にうれしそうでした」と話す。

 溝口選手は伊勢市の幼稚園にもバスケットゴールとボールを寄贈している。「地域に恩返しをしたい」という思いも強く、「子どもたちが喜んでくれている姿を見てやってよかったと思う。こういう活動地域に根付くよう今後も励んでいきたい」と話していた。