東京事務所勤務職員が新型コロナ 医師の判断で「みなし陽性」 四日市市

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 四日市市は2月7日、同市の東京事務所(東京都千代田区)に勤務する職員1人が新型コロナに感染したと発表した。濃厚接触者として検査を受けずに、医師の診断で新型コロナという判断を受けた「みなし陽性者」として発表された。

 保健所の対応状況などから、感染者の同居家族など濃厚接触者で症状があった場合は、検査をせずに医師の判断で陽性と判断できる仕組み「みなし陽性」は、先月24日から各自治体の判断で導入されている。該当する職員は同居する家族が同6日に新型コロナへの感染が確認され、保健所の指示に従い医療機関を受診、医師により陽性との診断を受け「みなし陽性者」と判断された。

 4日以降は出勤していなかっため、同事務所内での濃厚接触者はいなかったという。

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