「味気ない日常を変えたかった」 四日市市非公認キャラクター「よつかいち子さん」

5247

 「はじめまして、よつかいち子やで!」のメッセージとともに2018年9月にツイッターで活動を始めた四日市市非公認キャラクターの「よつかいち子さん」。現在フォロワー数は4200人以上。「ハッシュタグ」を使用し、同市のイベントや施設(#いち子探検記)、飲食店(#いち子飯)、景色(#いち子と街)を発信し同市を盛り上げようと奮闘している。

 活動のきっかけは「なんとなく四日市で過ごしていた味気ない日常を変えたかった」。 積極的に同市の魅力を知り、街に対する見方や認識を改めたという。

 年齢は登場時から変わらず20歳。先月の成人式では祝福の言葉とともに、「いち子は今年もまた二十歳を迎えます」とツイート。服装はマリンルックで、背負っているリュックから見えるのは同市の工場煙突を模した水筒。帽子のマークは市鳥のユリカモメ、市木のクスノキ、四日市といち子の「1」で構成。大好物はトンテキ。「設定ではなく本当です」と笑顔でアピールした。

 ポスターは市内のみならず県内に幅広く掲示されている。一昨年には三岐鉄道三岐線一部車両に車内吊りや、同線富田駅にも掲示され、ポスターを見ようと遠方からも多くの人が訪れた。また、四日市高校の美術部員がポスターを見ていち子さんのイラストを描いたことも。「インターネットから始まったよつかいち子が、現実の世界から認知されとても嬉しかった」と振り返る。

オリジナルグッズの制作も

 キーホルダーなどのグッズは、同市新々町にある「太古堂」の店頭及びネットショップで販売中。店主がフォロワーだったことからグッズ販売を依頼。「快く受け入れてくださった」と感謝し「地元でグッズを常設する場所を持つ夢が叶った」と人との繋がりを大切にする思いも強い。

  

 「ざっくばらん」「破天荒」と言われることも多く、「ツイッターでは粗雑な部分が露呈してしまった」と笑い「でもそこを気に入ってくださり、コンプレックスが認められたようで安心した」と話した。

 フットワークが軽く、思いつきで無計画に遠出をするといういち子さん。「四日市の知らない部分はまだまだ沢山あります。 皆さんが四日市の魅力や面白いことを見つけた際は、是非いち子に教えてください。 みんなで共有し合えば地元の日常がよりワクワクすると思います」と笑顔で話した。

よつかいち子 twitter@yotsukaichiko

(2022年2月12日付発行 YOUよっかいち第204号掲載)