地域の伝統行事イラストを採用 大四日市まつりPRポスターが完成 四日市の魅力発信に期待も

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四日市市は、新型コロナの影響で2020、21年と中止となっている8月の第1土曜に開催の「大四日市まつり」について、市民の関心や開催に向けた機運醸成、市の魅力を広く発信するために「大四日市まつりPRポスター」を制作した。【4種イラストを用いたPRポスター=四日市市諏訪町で】

市内の伝統行事、祭礼行事は行事が一堂に会して演舞を披露する機会でもある「大四日市まつり」。ポスターは写真をもとにしたイラストで、「獅子舞」「諏訪太鼓」「山車・ネリ」「大入道・こにゅうどうくん」の4種類のイラストが用いられ、4枚を並べると1枚のイラストになる。大四日市まつりの一体感を表現したという。

今後は、市庁舎や四日市立博物館、すわ公園交流館などの市内の公共施設に掲出される。森智広市長は「大四日市まつりの醍醐味をつめたポスター。四日市という地域に様々な伝統行事などがあることも知ってもらえるきっかけにもなれば」と話していた。

大よっかいちまつりは8月の第1土曜と日曜の2日間に開かれ、市によると2日間で20万から30万人の人出があるという。