3万人動員を目指して 選手らが駅前で来場呼び掛け サッカー・ヴィアティン三重

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 サッカーJリーグ参入を目指す「ヴィアティン三重」は年間動員数3万人を目指し「あなたの一歩が三重の未来を創る! 30,000人動員プロジェクト!」のPR活動を9月20日から22日の3日間、桑名駅東口と近鉄四日市駅ふれあいモールで展開する。【ちらしを手に来場を呼び掛ける穂積選手(左)と佐藤選手=近鉄四日市駅ふれあいモールで】

 PR活動初日の9月20日午後5時ころから、近鉄四日市駅のふれあいモールでは、DFの穂積諒選手と四日市市出身でFWの佐藤洸一選手、チームスタッフがPR活動をした。朝日ガスエナジー東員スタジアムで、9月25日(日)午後1時に試合が開始される「HondaFC」の案内と無料招待券などが掲載されたちらしを通行人へ手渡した。「今度の日曜日、試合があります」と選手らが話すと「頑張ってな」などと言葉をかける人もいた。

 四日市市出身で入団3年目の佐藤選手は「残り1試合も落とせない、まずは勝つこと。三重県にJリーグのチームを誕生させるためにも地域一体となって住民に愛されるチームでありたい」と力強く話していた。

 プロジェクト達成には残り4試合のホームゲームで「11,589人」が必要だという。PR活動は21、22日も同じ場所と時間帯にする予定。選手紹介や試合日程、プロジェクトについては、同チームの公式ホームページ(https://www.veertien.jp/fc/)に掲載している。