樹齢2000年のオリーブ大樹がシンボル、ナガシマファームが開園

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 三重県桑名市のナガシマスパーランドに隣接する観光農園「ナガシマファーム」に、スペインから運ばれた樹齢2000年のオリーブの大樹がシンボルとして植え付けられ、搾油場とショップを備えた正面ゲートも完成、11月10日、オープニングセレモニーや内覧会が開かれた。11日が正式オープンで、13日までオープン祭を開催する。【ナガシマファームのシンボル、樹齢2000年のオリーブの大樹=桑名市長島町松蔭】

 ナガシマファームは遊園地などを運営する長島観光開発にとって、栽培から収穫、商品化までを一手に行う6次産業への初の本格的な取り組み。2016年に構想を発表し、オリーブの植樹などを進めてきた。舟橋純社長は式典で「自然を大切にし、健全な施設でお客様にあすへの活力を、と取り組んできた。新たな施設がさらに価値を加えてくれると思う」などとあいさつした。

 ナガシマファームは総面積5万8500平方メートルで、このうち5万平方メートルに約1800本のオリーブが育ち、ほかにイチゴ園もある。秋に手摘みで収穫されるオリーブの実は、今回完成した搾油場で新鮮なまま搾られ、隣のショップでは瓶入りのオリーブ油などとして販売する。オリーブの葉の粉末を入れたソフトクリームもある。

 オリーブの木は人の背丈を上回るまでに育っており、この10月には3.5トンの実が収穫された。収穫量はさらに増やす計画で、いずれ、入場者の収穫体験もできるようにしたいという。

 ファームのシンボルになるオリーブの大樹は、ファルガと呼ばれる品種で、スペイン・カタルーニャ州から約1万キロを海路で運ばれた。幹囲(胴回り)が約5.8メートルあり、樹高5~6メートル、枝張り7~9メートル。植え替えのため枝が剪定されているが、やがて濃い緑で覆われるという。

 オープン祭では、100円以上のファームでの買い物レシートの提示でオリーブの苗かイチゴの苗を各日先着100人にプレゼント。お子様限定で各日先着100人にオリーブの風船をプレゼント。開園に合わせて新聞折り込みや関連施設で配布するチラシについている参加券があれば、各日先着1000人が空くじなしの抽選会に参加できる。