春に元気な姿を カメが冬眠に向け引っ越し 四日市市の南部丘陵公園

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 気温が下がって冬眠をする季節になったとして、四日市市の南部丘陵公園(波木町)にある小動物園では11月28日、飼育しているカメを落ち葉を敷いた小屋へ移動する「カメの引っ越し」が飼育員の手で行われた。【落ち葉に向けて歩くカメ=四日市市波木町の南部丘陵公園】

 同小動物園は市から委託を受け、「なかよし生き物倶楽部プチZOO」が飼育を担当。飼育員の貝賀日向子さん(24)によると、普段過ごしているヤクシカらのいる小屋の中で、池に入ったままや動きが少し鈍くなっている様子が最近は見られてたという。同園では毎年、11月に公園内で集めた落ち葉を小屋の中に集め、冬眠場所を準備している。

 現在はニホンイシガメ13匹、クサガメ1匹を飼育。一匹ずつ手にとってケースに入れ、冬眠場所へ移動。貝賀さんが冬眠用の小屋の中で、一匹ずつ放すと落ち葉の上を歩き、潜っていく様子が見られた。

 冬眠中も、気温によっては活動する場合もあるそうで、えさは準備しておくという。貝賀さんは「春になって元気に会えるのを楽しみしていただければ」と笑顔。例年は3月ごろに、ヤクシカらがいる池のある小屋へ移動させるそうだ。