三重のいいもの、うまいものが集合、近鉄百貨店四日市店で2月26日まで

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 「三重グッドデザイン」と「みえの食セレクション」に選定された品を集めた「三重のいいモノ・うまいもの発見!!フェア」が2月23日、三重県四日市市の近鉄百貨店四日市店で始まった。今回は選定されている業者の中から31事業者が自慢の品を持ち寄り、購入もできる。26日まで。【県内の優れた品を集め、にぎわう会場=四日市市諏訪栄町】

 三重県と四日市のいいヒト、コト、モノを発信する同店の「いいよん!よっかいち」と、三重県のふたつの選定企画、無印良品近鉄四日市が連携した催しといい、2020年から続いている。「三重グッドデザイン」はすでに39事業所の59アイテムが選ばれ、「みえの食セレクション」も131事業所の191品が選ばれている。

 会場には工芸品や食品などの展示ブースが並び、ふだんは四日市市内では販売されていない商品もある。関心深げに立ち止まり、説明を聞く客も多い。

 伊勢市の株式会社伊勢之里が出展した「禊(みそぎ)ガラス勾玉」は、かつて、伊勢神宮の神領に入るために禊ぎが行われたという宮川の川砂を特別な技術で溶解し、独特な緑色をしたガラスを生み出した。もともとは神島の塩や「イセヒカリ」を使った品々を扱う会社だという。

 伊賀市の糸伍株式会社は「くみひもシューレース」を展示。伊賀組紐(くみひも)でつくった靴ひもは、ひもの表面の摩擦でほどけにくく、日本代表にも選出されたサッカーの町野修斗選手などスポーツ選手にも愛用されている。多様な配色も美しい。

 津市の株式会社喜場は、「ホエイ」を生地に使ったピザを出品。ホエイはチーズを作るときにできる液体の副産物(乳清)で、西欧では「飲む点滴」とも呼ばれるが、日本ではほとんどが廃棄されるという。ピザ生地に練りこむことで、もちもち感が増した独特な味を生み出したという。