全国大会で2位と3位 四日市ジュニアレスリングクラブの2選手 市長に報告

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 四日市ジュニアレスリングに所属する中村青澄君(内部小6年)と馬渡望園さん(川島小5年)が1月28、29日に東京都の板橋区立植村記念加賀スポーツセンターで開催された「第27回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」に出場した。中村君は55キロ級で2位、馬渡さんは33キロ級で3位入賞した。【賞状とメダルを手にする中村君(左)と馬渡さん=諏訪町】

 2人は3月3日、四日市市役所を訪れ、森智広市長へ大会結果を報告した。大会を振り返っての感想を森市長から聞かれた2人。中村君は「1位になれなくて残念、目標は優勝だったので」と悔しい気持ちを語った。決勝の相手は初めての対戦だったという。「大会が終わって、もっとやる気がでた」と闘志を燃やしていた。馬渡さんも「もっと頑張らないと」と話し、四日市で開催予定の全国大会での優勝を目指すと話していた。

 関係者によると、二人とも確かな力を持ちながらも、なかなか自分のスタイルを確立し切れなかったそうだ。高学年になり、スタイルが固まり、今後、大いに期待できる2人だという。

 2人が所属する四日市ジュニアレスリングクラブは現在45人が所属。これまでにも全国大会などで多数の入賞実績を誇っている。