子ども医療費窓口負担軽減など一般会計136億6000万円、菰野町が新年度当初予算案を発表

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 三重県菰野町は3月8日、一般会計136億6000万円、特別会計と企業会計を加えた総額で265億5747万8000円となる2023年度当初予算案を発表した。新町長に就任した諸岡高幸氏にとって初の予算だが、選挙戦で訴えた独自色などは6月議会以降の補正予算案に反映させていくことになる。【当初予算案を発表する諸岡高幸町長(手前)=四日市市諏訪町】

 一般会計は前年度比2.7%増。光熱費や社会保障費などの増が反映した。歳入では法人町民税の増額などを見込み、町税を前年度比7%増の60億8300余万円とした。

 一般会計では、子ども医療費の窓口負担軽減を、これまでの未就学児までから、中学生までに対象を広げる(1億5031万円余)、休日の部活動を地域クラブ活動に移行する部活動指導員配置促進事業、部活動地域移行支援事業(2121万円余)、インターネットを利用した電子図書館導入運営事業(281万円余)などが新規事業として組み込まれた。

 諸岡町長は「誰が町長になっても町民のためになるものは組む」との考えでまとめた予算案だと説明した。そのうえで、斎場の老朽化対策、粗大廃棄物の回収、新名神高速道路菰野インターチェンジ周辺の土地区画整理事業進展、観光振興、学校給食のあり方検討など、町長選で訴えた課題について取り組みを始めており、今後、予算などに反映させていくことになるとした。