168人があらたな一歩、四日市大学の学位記授与式、卒業生が1万人超す

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 四日市大学の第32回学位記授与式(卒業式)が3月16日、都ホテル四日市で開かれた。総合政策学部総合政策学科114人、環境情報学部環境情報学科54人の計168人の卒業生と、教員や来賓など60人余が出席。コロナ禍で難しい時も多かった大学生活を頑張り、新たな一歩を踏み出す若者たちをお祝いした。【「よくがんばりました」のお祝いの言葉も来賓から聞かれた学位記授与式=四日市市安島1丁目】

 保護者らの出席はなく、その代わり、式の様子を配信で見てもらえるようにした。卒業生は、話をしない式の間はマスクの着脱は自由だが、会話が増える式の前後は基本的に着けるなど、感染対策に気を配った。

 学位記授与のあと、岩崎恭典学長が式辞に立ち、今回の卒業で四日市大学の卒業生が1万人を超えたこと、WBCで中国代表に選ばれた陸昀選手が四日市大学の卒業生で、ほかにも世界で活躍している卒業生は何人もいることを紹介した。(あいさつする岩崎恭典学長)

 「総人口も働く人も減っていく時代を生きるみなさんは貴重な人材だ。コロナで大変な時を過ごし、今また、マスクを他人との関係の中でどうすべきかを考えることを求められている」などと、自らの生き方を決めることを、これからの人とのコミュニケーションの中で学んでほしいと求めた。来賓らのあいさつでは、「おめでとう」のほか、「よくがんばりました」の声も聞かれた。

 卒業生代表の謝辞は、環境情報学科の岡田実姫さん。四日市公害慰霊祭で若者代表のスピーチをしたことなどを思い出として語り、「不安もありますが、それ以上に夢や希望があります。大学生活で得た経験を胸に、恥じることなく誇れるような社会人になりたい」などと締めくくった。(謝辞を述べる岡田実姫さん)

 式では、優秀な成績を収めた総合政策学科の藤井海斗さん、ドアン・ティ・ホン・ニュンさん、環境情報学科の大井佑介さんの3人に学長賞が贈られ、文化功労賞が12人、スポーツ功労賞が2人に贈られた。