楽しい写真が撮り放題、「ナガシマスパーランド」でトリックアート展

843

 「日本最大のトリックアート展inナガシマスパーランド」が3月18日から始まった。印象派などの名作をモチーフにした作品26点とオリジナルの作品43点の計69作品があり、それぞれの絵の世界に入り込んだような記念写真が撮り放題だ。5月7日まで。【絵の前で記念写真を撮影するグループ=三重県桑名市長島町浦安】

 会場はナガシマスパーランドのメインゲートから少し歩いたナガシマスパードーム。トリックアートの作品が広い室内に余裕をもって展示されている。モチーフになった名画はゴッホやダヴィンチ、セザンヌなど巨匠の作品。ガラス瓶の中に入ったように見えたり、恐竜に襲われたりと、ユーモアにあふれたオリジナルの作品も数多く、子どもを立たせて記念写真を撮る家族も多かった。(絵の男が!)

 「トリックアート」の言葉は一般的に使われているが、株式会社エス・デーの登録商標で、日本発祥のエンターテインメントなのだという。人間の錯覚を利用し、遠近法、陰影法、前進色と後退色の組み合わせで、思わずだまされてしまう作品をつくりあげている。(テレビ局も撮影を)

 当日入場券は500円(小学生以上)。ナガシマスパーランド入場時にセットで購入すると割引がある。(恐竜とポーズ)