三重県議選が3月31日告示され、県内でも統一地方選が始まった。四日市市選挙区(定数7)では10人が立候補を届け出て、県内でも注目の激戦地になった。4月9日に投開票される。三重郡選挙区(定数2)では2人が立候補を届け出て、無投票当選が決まった。【10人の候補者のポスターが並んだ掲示場=四日市市新正4丁目】
四日市市選挙区には現職7人、元職1人、新顔2人が立ち、さっそく市内を選挙カーでくまなく走るなどし、支持を訴えた。過去3回は定数7に8人、その前の2007年が同定数に9人が立っており、それらを上回る立候補者数になった。自民、新生みえの議席争いのほか、公明、共産の議席死守がなるか、新顔候補がどんな戦いぶりを見せるかなどが焦点になる。(選挙カーから支持者に手を振る候補者)
三重郡選挙区では自民現職の服部富男さん(73)と無所属新顔の伊藤雅慶さん(49)以外の届け出がなく、無投票が決まった。
四日市市選挙区の立候補者(届け出順、敬称略)
山内道明(50)公明 現
田中智也(57)新政みえ 現
石田成生(62)自民 現
伊藤昌志(53)無所属 新
芳野正英(48)新政みえ 元
津田健児(53)自民 現
山崎 博(58)自民 現
森川幸子(44)無所属 新
稲垣昭義(50)無所属 現
山本里香(65)共産 現