191人があらたな環境での学びを誓う、四日市大学の入学式

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 四日市大学の令和5年度(第36回)入学式が4月4日、三重県四日市市の市文化会館で行われた。入学生は総合政策学部120人、環境情報学部71人の計191人。200人余りの保護者らや来賓を含め、ほぼ新型コロナ感染拡大前に近い開催風景になった。【入学生宣誓をする加藤胡桃さん=四日市市安島2丁目】

 式の間は、学生、教職員はマスクを外してもよいことにして開かれた。岩崎恭典学長は式辞で、「3年ぶりに、ほぼフルスペックの形での入学式です。高校生活は、コロナで制限を受けてきたでしょう。3年間秘めてきた『何かをやりたい』という気持ちを素直に外に出してください」とよびかけた。

 地域の中に入り、共に課題を解決する地域貢献型の大学であることが四日市大学の特色のひとつと紹介。そうした活動の中から、自らの課題を見つけ、解決への道筋を多くの人との関係から探し出すことを学ぶよう求めた。

 入学生を代表し、環境情報学部環境情報学科の加藤胡桃さんがステージに上がり、岩崎学長を前に「私たちは四日市大学の学生としての本分を守り、学術の研鑽と人間性の陶冶に努めることを誓います」と宣誓した。

 

 

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