映像ディレクターシャンソンさんとコラボ 四商生が動画制作に挑戦 商店街盛り上げる

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 県立四日市商業高校の生徒と、四日市商店連合会、四日市市出身で東京を拠点に活動する映像ディレクターのシャンソンさん(本名非公表)の三者がコラボし、商店街の魅力を伝える動画を制作するプロジェクトが4月20日、同高の授業として始まった。【四商の生徒に動画制作について説明するシャンソンさん(中央)】

 同市の「高校生による魅力創出事業」の一環として、2017年から商店街のポスターやインスタグラムで商店街の魅力を発信してきた。高校生の感性を生かし、大人では思いつかない発想として商店街で好評だった。

 四日市市立内部小学校、内部中学校、県立四日市高校で学び、地元への愛着を持つシャンソンさん。ニューヨーク国連国際会議日本代表ムービーの監督を務め、TBS系列の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」などのテレビ番組や映画、CMの演出も手掛けるなど幅広い分野で活動してきた。40歳になり「学生と動画を掛け合わせて新しい社会貢献や地域発信をしたい」と考え、情報収集を始めた。「広報よっかいち」で、これまでの同高の商店街での活動を知り、同連合会に連絡し、今回のコラボが実現した。

 20日に今年度最初の授業として、3年生15人へ「Z世代×おもしろい」で商店街を発信せよ/そして話題にせよ」というミッションが与えられた。シャンソンさんから動画制作の基礎を学び、3人一組になり、自分が将来就きたい職業になっている設定でインタビュー動画を録画した。今後は商店街に出向き撮影し1学期中に1作目の動画を仕上げる予定だ。 

 授業を受けた佐脇有紗さんは「目線の高さや画面上の余白の作り方など、勉強になった。自分のスキルとして身に着け商店街の魅力を発信したい」と語った。シャンソンさんは「商店街を中心に高校の部室を作る感覚で、『クリエイティ部』という部活のような課題解決できる若者参加型のチームを作っていきたい。まずは四日市商業高校で始めていけたら」と語った。

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