空手の中高生選手5人が決意語る、選手権大会前に四日市市長らを表敬

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 第28回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦・全日本少年少女空手道選手権大会に出場する選手5人が6月21日、四日市市役所に森智広市長らを表敬訪問して決意を話した。師範が「みんな、しっかり稽古を積んでいる」と話すほど練習熱心な選手たちといい、試合当日へ向けて気合を込めた。【森智広市長(左端)らと記念撮影をする選手のみなさん=四日市市役所】

 訪れたのは、国際空手道連盟極真会館三重橋本道場の師範、橋本浩嗣さんと、川﨑渓太さん(四日市中央工業高校2年)、稲垣希海さん(四日市工業高校1年)、伊藤大翔さん(西陵中学校3年)、稲垣そよさん(南中学校2年)、金子洸介さん(西朝明中学校1年)のみなさん。

 「ベスト4以上めざす」と話した伊藤さんほか、みなさんが、これまでよりひとつでもいい成績をと大会を目前にした気持ちを語った。稲垣希海さんと金子洸介さんは初出場だが、「緊張はしているが、次につながる試合がしたい」などと落ち着いて目標を語った。

 5人が練習を重ねる道場は四日市市北浜町のビル2階にあり、約80人が所属しているという。師範の橋本さんは4年前まで選手でもあったといい、シニア・マスターズ大会などで何度も入賞しているという。5人が臨む大会は6月24、25日に大阪府立体育会館で開催される。