来場1万人目は桑名の小学2年生、四日市公害と環境未来館の「恐竜&地球の生きもの進化展」

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 三重県四日市市で開催中の四日市公害と環境未来館による「~6億年のタイムトンネル~恐竜&地球の生きもの進化展」で8月22日、1万人目の来場があり、記念品などが贈られた。同館による企画で1万人を超えたのは2015年夏の「大昆虫博」以来といい、コロナ禍で企画開催が難しい時期を通り過ぎ、久しぶりの入場ペースになっているという。【来場1万人目になった杉立暖真さん(前列左)と家族のみなさん。左端は森智広市長=四日市市安島1丁目】

 4階にある入場ゲート前で拍手が起きたのは午後2時38分。森智広市長や主催の「四日市公害と環境未来館」の職員らが幸運な家族5人を出迎えた。7月15日の開幕以来の1万人目は桑名市在住の小学2年生杉立暖真さん。この日休みをとった鈴鹿市職員の父の正徳さん、母の沙織さん、兄の悠真さん、妹の真穂さんと、この催しとプラネタリウムを見るためにやってきたという。

 森市長は記念品の恐竜のぬいぐるみを暖真さんに手渡した。暖真さんは1万人目に決まった感想を「うれしい」、ぬいぐるみも「かわいい」と気に入った様子だった。館からはプラネタリウムの招待券やオリジナルエコバッグ、文具なども贈られた。恐竜&地球の生きもの進化展は9月3日まで。(森智広市長から恐竜のぬいぐるみを受け取る杉立暖真さん)

 

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