キャッシュレス決済とポイントで賢く家計を支えよう、四日市市の消費者講座で専門家が解説

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 キャッシュレス時代の賢い家計の支え方を学ぼうと、四日市市総合会館で9月7日、第3回消費者講座「キャッシュレス決済とポイ活(ポイント活動)術」が開かれた。クレジットカードやQR決済など様々なキャッシュレス決済の違いやポイント還元率などについて専門家が解説した。【キャッシュレス決済について学んだ消費者講座=四日市市諏訪町】

 生活に役立つ知識を伝えようと四日市市が企画。この日は年4回のうちの3回目で、ファイナンシャルプランナーで金融広報アドバイザーの樋口裕倫さんが講師を務めた。定員50人を上回る約60人が参加した。(多くの参加者が講座に耳を傾けた)

 樋口さんは、本題に入る前に、物価上昇が止まらない今、資産運用はもちろん、家計をやりくりする知識を大切にして、お金と上手に付き合うことが必要だと説明。キャッシュレス決済に向かう前には、自分が使っているカードのパスワードや緊急時の連絡先などを忘れないように記録として残し、紛失や盗難に遭ってもすぐに対処できるようにしてほしいと勧めた。

 キャッシュレスには前払いの電子マネー、即時払いのデビッドカード、後払いのクレジットカードなどがあり、自分の性格やお金の使い方で選ぶことが可能。日本国内では約30%がキャッシュレス決済されるようになったものの、お隣の韓国、欧米などに比べると相当に遅れているという。(講演する樋口裕倫さん)

 樋口さんは、ユーザー数が国内で最も多いといわれる「楽天カード」や三重県内に店舗が多いことで持っている人も多い「イオンカード」など幾つかのカードを例に、ポイント還元率やポイントの有効期限などの違いを説明。公共料金の支払いでポイントを集めることもできるため、ポイント還元率を見極めながら利用するのがよいとした。

 銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどと連携させられる家計簿アプリを活用すると、さらにお金とポイントの管理がしやすくなることも紹介。最後に、不信なメールや使い過ぎなどに気を付けて、キャッシュレス決済を家計の支えに生かしてほしいと締めくくった。

 

 

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