四日市市文化功労者に「市場町獅子舞保存会」、市民文化奨励賞に南川朋宣さんと伊藤弘通さん

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【四日市市文化功労者の「市場町獅子舞保存会」(上)と市民文化奨励賞の南川朋宣さん(右下)と伊藤弘通さん(左下)】

 三重県四日市市は10月10日、今年度の市文化功労者と市民文化奨励賞の被表彰者を発表した。市文化功労者は、文化財分野から「市場町獅子舞保存会」、市民文化奨励賞は、いずれも芸術分野から、南川朋宣さん(46)と伊藤弘通さん(52歳)が選ばれた。11月3日午後1時、市文化会館で表彰式をする。

 市場町獅子舞保存会は、市場町に受け継がれてきた獅子舞が1974(昭和49)年に市の無形民俗文化財に指定されたのを機に設立され、以来、地域行事での演舞のほか、伊勢神宮での奉納、大四日市まつり、郷土が誇る芸能大会への出演などで郷土芸能の保存や継承に尽力した。

 南川朋宣さんは、日本画を専門として個展も開いているが、市内日永の西唱寺の天井画「天空鳳凰麒麟之図」など寺院の天井画、壁画の修理・制作に取り組んだ。市民芸術文化祭「アート展」の実行委員長、四日市市美術展覧会での審査員や運営委員なども務めている。

 伊藤弘通さんは、イラストレーターとしての仕事や子どものフェスティバルなどイベントにかかわるなど、「ヒロミチイト」の名前で幅広く活動している。月刊の演劇情報誌「シアターガイド」の表紙などを7年余にわたって描いたほか、四日市市の文化情報誌「ラ・ソージュ」の表紙のイラストも描いている。近く開催される最新の四日市ジャズフェスティバルのポスターのデザインも手がけた。