ロングビーチ市長ら四日市へ、B-1グランプリ会場や霞ヶ浦緑地の新遊具完成披露式などで交流

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【ロングビーチ公園の新遊具の完成イメージ図(四日市市提供)】

 三重県四日市市と米国ロングビーチ市の姉妹都市提携が今年で60周年になったことを記念し、ロングビーチ市長らが来訪する。11月7日の定例記者会見で森智広市長がおもな市内での予定などを発表した。18日に開催中のB-1グランプリの会場を訪れるほか、19日には霞ヶ浦緑地のロングビーチ公園で新しい遊具の完成披露式に参列する。

 来訪者は、2022年12月に就任し、今回が初の四日市市訪問になるレックス・リチャードソン市長や、ロングビーチ・ヨッカイチ姉妹都市協会のマイク・ボーン会長、ロングビーチ姉妹都市連盟のスーザン・レッドフィールド会長ら。あとから合流するロングビーチ港関係者のシャロン・ワイズマン港湾委員らを含め13人になるという。

 滞在中のおもな予定では、17日に四日市市役所を表敬訪問し、市内の中学校で歓迎イベントに出席。18日はB-1グランプリの会場で試食などで参加し、市内の企業の見学もする。19日はロングビーチ公園での新遊具完成セレモニーに参列し、四日市港や市内の文化施設を視察したりする。

 霞ヶ浦緑地のロングビーチ公園に完成する新遊具は、姉妹都市提携60周年を記念したもので、ロングビーチ市のシンボルのクイーンメリー号、ロングビーチインターナショナルゲートウエイブリッジ、椰子の木やヨットなどを採り入れたデザインにしたという。セレモニーでは海星高校吹奏楽部による歓迎・記念演奏も予定されている。