選抜、インターハイの結果など報告 四日市工業と四日市商業のテニス部 市役所を訪問

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【笑顔で記念撮影に臨む選手ら=四日市市諏訪町】

 全国選抜高校テニス大会(3月)で男子団体準優勝の四日市工業、女子団体で2年ぶり2回目の優勝を果たした四日市商業の2校は、インターハイ(8月)では四日市工業が団体優勝(2年ぶり4回目)、男子ダブルス優勝、四日市商業が女子団体で準優勝と、全国舞台で活躍した。報告などのため、11月30日に四日市市役所を訪れ、森智広市長に大会での様子などを話した。

 優勝旗やメダルなどを持って、市役所を訪問した選手ら。四日市工業の主将、本山知苑君(3年)は、「どうやって力を出せるかを考えました。優勝が決まったときは、今までテニスをしてきた中で一番幸せでした」とインターハイを振り返る。

 選抜大会で優勝した四日市商業の主将、安髙日渚莉さん(3年)は過去にも優勝実績があることに重圧を感じることもあったが「チームの雰囲気づくりを大切にしました、楽しく自信を持って試合ができました」と振り返る。新主将の折坂優羽さん(2年)は「選抜で優勝したい」と早くも闘志を燃やす。

 選手の話を聞いた森市長は「両校とも素晴らしい」と大会での活躍に感心していた。