男女そろって2年連続出場 春の全国中学生ハンドボール選手権大会 ヴィアティン三重ハンドボールクラブU-15

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【試合に向け、闘志を燃やす選手ら=四日市市諏訪町】

 ヴィアティン三重ハンドボールクラブU-15の男女両チームが3月23日から3月27日に、福島県営あづま総合体育館などで開催される「第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」に出場する。男女で2年連続同大会への出場。チームに所属する四日市在住の選手らが3月14日、四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の谷口周司副議長に、出場報告と大会への抱負を話した。

 市役所を訪れたのは、男子チームの主将、小林莉玖斗君(笹川中2年)、副主将の山本翔太君(朝明中2年)、選手の伊藤絢心君(笹川中2年)、橋爪歩大君(常磐中2年)と、女子チームの主将を務める橋本来夢さん(朝明中2年)、副主将の深川優彩さん(笹川中2年)、選手の伊藤愛加さん(朝明中2年)、近藤真帆さん(朝明中2年)、福嶋ユリナさん(朝明中2年)。 県大会を順当に勝ち進んだ同チーム。特に女子は大差で勝利の試合が多かった。

 男子主将の小林君は、速いフェイントを武器にチームを引っ張る。「目標は優勝です」と闘志を燃やす。副主将の山本君も「ディフェンスでしっかり守って勝つ」と力強く話した。

 女子主将の橋本さんは「どこのポジションからも点が取れる。守りからの速攻が得意」と今のチームについて話す。大会での目標は「日本一を目指します」と選手同士で決めているそうだ。

 今年のチームについて、「新たな歴史を作ってくれる力がある、期待できる」と関係者は話す。森市長は「新チームになって初めての全国舞台。結果を残して、1年間頑張ってほしい」と激励していた。