四日市市が石川、富山へ職員2人を長期派遣、復旧工事や生活再建支援の役割で1年

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【森智広市長(中央)に励まされ、1年間被災地で働く中林大貴さんと林真奈美さん=四日市市役所】

 能登半島地震の被災地の仕事を手伝うため、三重県四日市市は職員2人を1年のまとまった期間で派遣することを決め、3月28日、出発にあたっての激励会を開いた。2人とも自ら希望しての派遣で、激励会では、被災地の役に立てるようにと、それぞれが決意を話した。

 派遣されるのは上下水道局技術部下水建設課技師の中林大貴さん(29)と市民生活部市民課主事の林真奈美さん(26)。いずれも派遣期間は4月1日~2025年3月31日の1年間。能登半島地震では、四日市市からは1月2日からこれまでに177人の職員が派遣されたという。しかし、これまでは週単位で交替してきており、今回のような長期に現地に滞在して仕事をするのは初めてになるという。

 中林さんは現在7年目の勤務で、派遣先は富山県高岡市。下水道の災害復旧工事に関する設計や積算、監督業務にあたる。林さんは現在4年目の勤務で、派遣先は石川県輪島市。被災者の生活再建支援、国の支援金の受付、書類審査、住宅の応急修理やみなし仮設に関する確認事務などを行うという。

 激励会では森智広市長が「能登を全力で応援していくのが市の考えで、今回、2人が手を挙げてくださり、うれしい。困難もあると思うが、全国から応援に集まる職員とも連携し、がんばってきてください」などとあいさつした。

 中林さんは「被災地のみなさんの生活が改善されるよう、精一杯がんばります」と述べ、林さんは「1日でも早い復興をめざすと同時に、休みを取れていない現地の職員のみなさんの負担を軽くできるよう、がんばりたい」と話した。

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