ツキノワグマ 6月から7月は繁殖時期 三重県が出没情報マップ公開

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【クマ出没急増中として注意を呼びかける三重県のホームページ】

 三重県は、昨年度の県内でのツキノワグマの目撃件数が過去最多となる40件あったことや、今年も6月上旬の時点ですでに19件の報告があることから、人身被害を未然に防ぐため、県内の「ツキノワグマ出没情報マップ」をホームページ上で公開した。

 県のホームページによると、ツキノワグマが活発に活動するといわれているのは、5月頃、6、7月頃、10月から12月。5月は母グマから若いクマが離れる時期。6月から7月は、繁殖時期でオスがメスを求めて行動圏を拡大する時期で、普段はクマが出没しない地域でも出没することが多くなる。また、10月から12月は冬眠前でクマの食欲が増すためエサを求めて活発に行動する。

 マップ上では出没情報として、目撃日と場所、目視などといった発見形態を記載。出没を〇で囲んだ「出」、目撃を「目」、フンが発見された場所を「跡」などと記している。

 四日市市内では出没情報はないものの、近隣のいなべ市、鈴鹿市では「クマらしき」動物を目撃したという情報が4月と5月にあった。従来は生息していないと思われていた地域でも出没が確認されていて、県内のどの地域でもツキノワグマに遭遇する可能性があり、十分気をつけるよう呼び掛けている。
 
 ツキノワグマ出没情報マップは三重県のホームページ(https://www.pref.mie.lg.jp/)へ。トップページのバナーからアクセスできる。