「四日市沖縄まつり2025」が5月3日、四日市市新正2丁目の沖縄オリオンビールビアガーデン特設会場で始まった。沖縄と地域のふれあいの場にと、7年ほど前からゴールデンウイークに開催してきたが、今年は、火災に遭った首里城の再建を支援するチャリティーイベントとしても開催。沖縄の音楽や食、文化を楽しみながら首里城再建支援に参加できる。4日まで、入場無料(飲食は有料)。
実行委員会主催で、両日とも沖縄出身の音楽やマジックなどのアーティストが出演するステージがある。音楽は伝統的な沖縄の芸能から新しい沖縄のポップスなど様々なジャンルが楽しめる。沖縄そぼ、ゴーヤチャンプルーなどの沖縄料理、オリオンビールや泡盛、マンゴージュースなどの飲みものも豊富で、食事と一緒にひとときを過ごすことができる。

3日は沖縄民謡やオリジナルなどを聴かせる「JING JING」や音楽、トーク、マジックを交えて盛り上げる「デビットちんすこう」など8組ほどのアーティストがステージに立った。ほとんどは沖縄出身といい、「JING JING」はサンシンの技巧的な演奏で会場を盛り上げた。100人以上が入れる客席には民族衣装の客もいて、会場内は沖縄の雰囲気。4日も同組ほどのアーティストがステージに立つ。
会場などで、四日市沖縄まつり公式LINEへの登録をお願いしており、登録人数×50円の金額を首里城未来基金へ寄付するという。四日市沖縄まつりは正午開演(開場は午前11時)、午後5時終了。会場は近鉄新正駅から徒歩3分で、「琉球ダイニング風と島人」の前あたり。