生演奏で描く虹色の彩り、10月18・19日に四日市ジャズフェスティバル

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【来場を呼びかける清水浩之実行委員長(左)と山川聡副実行委員長=四日市市諏訪町】

 第12回四日市JAZZ FESTIVALが10月18、19日、三重県四日市市の市民公園など市街地の14会場を舞台に開かれる。昨年、駅前商店街をにぎわせたオープニングパレードが市民公園まで歩く距離を延ばすほか、スタンプラリー、ビッグバンドのワークショップ、ストリートピアノなど盛りだくさんのイベントも計画されている。

 四日市JAZZフェスティバル実行委員会、公益財団法人四日市市文化まちづくり財団が主催、市や商工会議所、観光協会、商店街振興組合などが後援する。今年は「彩~irodori~」がテーマで、四日市市を大きなキャンパスに例え、「音で描こう!虹色のキャンパス」をキャッチコピーにした。

出演は119組、ジャズを中心に幅広いジャンル

 出演するバンドなどは119組。ジャズを中心にしつつ、ブルースやロック、ポップス、フュージョン、ファンク、フォークなど多彩なジャンルの演奏者たちが集まった。近藤房之助トリオ、May Inoue Tokyo Quartet feat. David Bryant, Marty Holoubek, Naoki Takahashi、名古屋青少年ビッグバンドFree Hills Jazz Orchestra、サンセットポップスオーケストラwith牛嶋としこ、渡辺翔太Bonkers、中村雅史QUINTET、川嶋哲郎&“THE TRIO”などのゲスト出演者らが舞台に彩りを添える。

9月27、28日には商店街でプレイベントも

 10月18日はメイン会場となる市民公園の演奏が正午からで、そのほかの会場は午後1時から。諏訪公園南側を午前11時半スタートのオープニングパレードが市民公園まで演奏して歩き、開会を盛り上げる。

 パレードの演奏曲はユアマイサンシャイン、大きな古時計、上を向いて歩こう、聖者の行進の4曲で、ホームページに楽譜を掲載、好きな楽器を持って自由に参加できる。2日目の19日はメイン会場が午前11時、そのほかの会場が正午スタートになる。なお、9月27、28日には「四日市商店街ビアガーデン」の催事でステージができ、数組の演奏よるプレイベントが開催される。

 演奏者や会場などはWEBで案内されるほか、会場や楽器店、文化施設などで手に入る公式プログラムもある。このプログラムには演奏会場を巡るスタンプラリーの台紙もあり、集めると記念品がもらえる。

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