地域の輪をつなぐ秋の祭り 朝上地区ふれあい文化おこし マルシェも同時開催

【2年前に開かれたマルシェの様子】

 11月9日(日)午前10時から、三重県菰野町の朝上地区コミュニティセンターと朝上小学校を会場に、「朝上地区ふれあい文化おこし」が開かれる。地域の人による作品展示や芸能発表に加え、地元のお米の食べ比べやマルシェも開催され、地区外からの参加も歓迎されている。


 秋は各地で文化祭が行われるが、来場者は年配の人が中心で、若い世代の参加が少ないのが現状。そこで朝上地区では、若い人たちにも足を運んでもらえるよう、目玉企画を用意した。

地域住民の作品展示



注目は「地元米の食べ比べクイズ」
 地元で生産された4種類の米を試食し、銘柄を当てるイベントを開催。さらに「一番おいしかったお米」への投票も行われ、楽しみながら地元食材の魅力を再発見できる機会となっている。米の価格高騰が話題となる中、備蓄米では味わえない、本当に美味しい地元米を知るきっかけになる。

子どもも楽しめるマルシェ


同時開催のマルシェ「気まぐれフェスタ」も見逃せない
 コミュニティセンターの駐車場では、松ぼっくりを使ったクリスマスツリーづくりや食品サンプルづくり、メダカすくいなど、親子で楽しめるワークショップが並ぶ。さらに、スパイスカレーや三重県産うな重、松阪牛串などのグルメを提供するキッチンカーも登場。出店者情報や最新の開催内容は、気まぐれフェスタ公式Instagram(https://www.instagram.com/kimagure_festa/#)で発信している。

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