体の動きに障害が起きるパーキンソン病の患者や家族らが、治療や生活面の情報交換などをしているパーキンソン病友の会みえ四日市・菰野ブロックの交流会が11月30日、三重県四日市市の三浜文化会館で開かれた。音楽療法士の指導で声を出して歌い、手振りなどの踊りで身体を動かすなど、心身ともにゆったりとしたひとときを過ごした。
講師を務めたのは日本音楽療法学会認定音楽療法士の太田倫代さん。県レベルでの講座などではおなじみだが、四日市・菰野ブロックが交流会で招いたのは初めてという。参加した約50人は、体操で身体全体をほぐしたあと、「たきび」「通りゃんせ」「喝采」「岸壁の母」「涙そうそう」「さざんかの宿」「大阪ラプソディー」「津軽海峡・冬景色」など、とにかく歌いに歌った。
歌うことは呼吸のコントロールや口の周りの筋肉の訓練にもなり、最後の方では、太鼓や鈴、鳴子などを手に、歌に合わせて体を動かした。腹式呼吸の基本や早口言葉などによる訓練もした。
音楽療法のあとはグループに分かれ、意見交換もした。ブロック長の中村久雄さんからは、福島医大生体情報伝達研究所のチームが、パーキンソン病を根本的に治療する新薬の治験を始めるとのホットニュースの紹介もあった。
四日市・菰野ブロックの交流会は今年はこれで4回目で、来年も様々に企画していきたいという。入会や活動の問い合わせは中村さん(090-6098-4495、メールはhisao_n740@yahoo.co.jp)へ。








