NTTジャパンラグビーリーグワン(ディビジョン1)の三重ホンダヒートは1月11日、ホームの三重交通Gスポーツの杜鈴鹿に強豪クボタスピアーズ船橋・東京ベイを迎えて対戦、21対45で敗れた。後半になって攻撃の歯車が回り始めたが、前半からの大量点差が響いた。
スピアーズは現在、リーグのトップ集団を走っており、今季まだ初勝利がない三重の戦いぶりが注目された。序盤は一進一退だったが、前半10分、三重はディフェンスの局面でイエローカードを受け、シンビン(一時的退出)により相手に試合の流れを渡すことに。スピアーズは百戦錬磨の試合運びで猛攻を仕掛け、前半だけで5トライ。三重は無得点のまま、0対31で折り返した。
後半、三重は多くのリザーブメンバーをピッチに送り込んだが、スピアーズの勢いは止まらず、後半17分までに2トライを追加され、0対45にまで点差は開いた。しかし、三重は後半22分、敵陣深くで途中出場の西村龍馬がインゴールに飛び込み、待望の今季初トライ。コンバージョンも決まった。
反撃の起点を得た三重は攻撃力が目覚め、26分には、自陣のゴール前からボールをつなぎ、最後はテビタ・イカ二ヴェレが40メートルを走ってトライ、試合終了間際の39分には自陣ゴール前でダーウィッド・ケラーマンがインターセプトを決め、80メートルを走り切ってトライするなど、後半で3トライなど21点を奪い、試合をあきらめない気持ちを地元ファンに印象づけた。
キアラン・クローリーHCは「前半はタックルを外され過ぎ、ボールキープもできなかった。後半盛り返したが、前半でほぼ勝負は決してしまった」と話した。ゲームキャプテンのレメキ・ロマノ・ラヴァ選手は「前半はフィジカルバトルでも負けていた。後半は自分たちの形を出せたが、あの点差では厳しいです」と話した。









