【2026四日市の予算②文化・スポーツ・観光】こどもみらいクーポン、プロスポーツチーム誘致

, ,
【文化会館第1ホールでの合唱公演。舞台に立つ感動をこどもたちにも】

 2026年度一般会計当初予算案のおもな事業を紹介する。今回は「文化・スポーツ・観光」の分野(市による分類に基づく)から。カッコ内の「新」は新規事業。(不定期に掲載します)

■四日市花火大会事業費補助金(7180万円)

 2025年度にあらたな会場で再開したが、今回は千歳町の第2、3埠頭に有料のメイン会場、四日市ドーム周辺と礒津に無料のサブ会場を設置する。10号玉の増発やスターマインの見せ方の工夫を検討、開催経費の一部を助成することで、多くの市民に楽しんでもらえる場を提供する。

■観光施設等整備事業費(1億5265万8000円)

 四日市スポーツランドのアスレチック遊具や恐竜モニュメントなどを改修するほか、市営宮妻峡ヒュッテ跡地と周辺の再整備をDBO(設計・施工・運営一体型)方式で実施し、宮妻峡の魅力と利便性を高める。このためのプロポーザル審査による業者選定を行う。

■こどもみらいクーポン事業費(新、4600万円)

 市内の小中学生を対象に、こどもたちが楽しみながら参加できる多様な分野の体験プログラムを提供する。美術展覧会のワークショップに参加、旧四郷村役場で昔の遊びを体験するなどを検討しており、これらの体験などを通して達成感やモチベーションを高めてもらい、文化芸術、スポーツ分野に特化したクーポンプログラムへの参加意欲をもってもらう。クーポンプログラムでは、文化会館第1ホールでアーティストと一緒に合唱する、漫画家にレッスンを受ける、プロ野球選手とキャッチボールや夢を語るインタビューをする、声優と一緒にアニメ制作を体験する、舞台俳優と一緒に舞台の体験をする、といった内容を検討している。

■四日市市文化財保存活用地域計画推進事業(396万円)

 ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財「鳥出神社の鯨船行事」について、地元保存会によって継承していけるよう支援する。観覧席や仮設トイレの設置などで観覧しやすい環境を整備するほか、行事の魅力を伝える展示のための施設整備費の一部をあらたに助成する。

■プロスポーツチーム誘致事業費(新、260万円)

 ヴィアティン三重バレーボールが国内最高峰のSVリーグへの参入を表明し、四日市を拠点とする市民クラブとしての活動をめざしていることや、プロ野球中日ドラゴンズがファーム拠点移転先を公簿する発表を行ったことを受け、プロスポーツチームの本拠地の誘致について検討する。地域への波及効果などを客観的に把握し、今後の誘致施策の検討や財政的支援の判断をするための基礎資料とする。

■四日市ドーム整備事業費(1690万円)

 利用者の安全確保や利便性向上のため、2029年度までの改修工事を行う。施設の特殊な構造上、現場で足場を組みながら大屋根上部などを調査し、施設の劣化状況に応じて適切な改修をしていく必要がある。このため、設計施工一括発注方式(デザインビルド方式)で工事を行うこととし、今回は、その業者選定に向けたプロポーザル支援業務を実施する。総事業費は64億4100万円を見込んでおり、債務負担行為として同額を設定する。

こんな投稿もあります。