出動時間の短縮、災害時の拠点にも、四日市市南消防署西南出張所が開所

, ,
【森智広市長らがテープカットをして開所を祝った=四日市市六名町】

 三重県四日市市六名町に四日市市南消防署西南出張所が完成し、3月8日、開所式が開かれた。道路幅の広いミルクロード(県道140号四日市菰野大安線)に面しており、各方面への出動がより素早く出来るようになったほか、発電や給油の設備を自前でそろえているため、災害時の活動拠点としても機能強化が期待できるという。

 開所式には、森智広市長、荒木美幸市議会副議長、市消防本部の小谷正人消防長、消防団、自治会などの関係者が出席した。森市長は、中央分署から始まった管内消防拠点の整備が今回で一区切りを迎えたと紹介、これらを活用した消防組織の活躍への期待を「多くの市民の命と財産を守っていかれることを願っています」などと話した。

寒風が強い日だったが、音楽隊が演奏で雰囲気を盛り上げた

 新しい西南出張所は、小山田記念温泉病院や小山田郵便局とミルクロードを挟んだ南側にあり、約1500平方メートルの敷地に、鉄骨平屋建て延べ約320平方メートルの消防車庫と事務所がある。消防ポンプ車と救急車が配備され、事務所内には女性隊員用の仮眠室なども備えた。

 これまでは小山田地区市民センターに併設されていたが、駐車場が少し離れていたほか、集落の中の道路を通って出動していたという。このため、新設された西南出張所では、指令を受けてから出動するまでの時間を、より短縮できると期待されているという。

こんな投稿もあります。