三重県四日市市の相好体操クラブ四日市教室で練習している羽田壮佑選手(大谷台小6年)が、小学生の最高峰とされ、11月に開催される2025第20回全国ブロック選抜U-12体操競技選手権大会に出場する。羽田さんは9月24日、森智広市長を表敬訪問して意気込みを語った。
羽田さんは8月の2025全日本ジュニア体操競技選手権大会で種目別跳馬で4位に入賞した。「個人総合は全国のレベルが高かった。跳馬では少しのミスも許されないなかでこの成績を取れたので、U-12ではしっかり演技をして、個人総合での入賞と種目別跳馬での1位をめざしたい」と決意を語った。
小学生になる前から体操を続けている。「小さい時から運動が好きで、身体を動かすうえですべての基本になるのが体操だと思って決めました」。中学生になっても今の四日市教室に通い続けるという。森市長は「市の総合体育館が相好アリーナ四日市になったので、ここでいい成績を残せる日が来るといいですね」と声をかけていた。
U-12の大会は11月23、24日、群馬県高崎市の高崎アリーナで開催される。