明治安田生命保険相互会社が11月14日、三重県四日市市に子育て支援のための130万8897円を寄贈した。従業員が地域支援のために寄付先を選ぶことができる社内制度「私の地元応援募金」からの寄付で、地下駐車場「くすの木パーキング」の大雨被害もあって、集まった金額もいつもより多めという。
寄付の目録と市からの感謝状のそれぞれの贈呈式が市役所であり、明治安田からは高橋孝知四日市支社長らが出席した。高橋支社長は「この寄付の金額には細かい端数があります。そこに、従業員の思いが詰まっています」などと説明した。高橋支社長は最近の地域貢献の考え方についても説明し、生命保険会社としての歴史が長いが、それだけでなく、地域の課題を共に解決していく役割を果たそうと、会社名の名乗り方も「明治安田生命」から「明治安田」へと意識の変化を図っているそうだ。
「私の地元応援募金」は、2020年から全社で始まったという。全国の従業員が、勤務地のほか出身地やがんばっている市町村の応援など、それぞれの考えで寄付したいところを指定して寄付し、地域支援として寄贈しているという。四日市市へは今回の寄贈で7回目になるという。








