三重県四日市市新町のアートギャラリー黒い森で11月18日、「グループ萌(ホウ)絵画展」が始まった。23日までの前期、25日~30日の後期に分け、計15人の仲間がこの1年の作品を持ち寄って発表、前後期で約100点を展示する。素描、パステル、水彩、油彩など、作風も様々だ。入場無料。
出品しているのは、30余年前にできたデッサンの会のメンバーたち。絵画の基本となるデッサンを勉強したいと、最近も新しいメンバーが集まっているという。月2回、デッサンの勉強をする一方、それぞれの制作や発表を続け、年に1度、作品を持ち寄っているという。作品展はこれが32回目で、これまでは市文化会館で発表してきた。
女性の描き方も、素描、水彩、油彩と表現手法が違うと受ける印象も異なり、静的な画面や動的な画面があって、見て楽しい。会場は比較的新しいギャラリーといい、住所は四日市市新町7-15(本町プラザの北東)。出品者は次のみなさん(敬称略)。
[前期]有竹敏視、伊藤忠司、木村哲美、白瀬嘉樹、下栄子、森勝弘、黒川ステイシー[後期]大森久男、木下みゆき、重盛正子、豊田康文、西川喜子、森田いつ子、山口直子[特別出品・彫刻]南川憲生









