「ペンギンとフクロウのなかよしフェスタ」が12月27日、三重県四日市市の近鉄百貨店四日市店で始まった。ペンギンのお散歩、フクロウとの記念写真撮影など、かわいい姿が間近で見られ、初日から親子連れなどでにぎわった。5階催会場で1月12日まで。1月1日は休み。
ハードル飛びなど妙技も披露
ペンギンは、ケープペンギンの「みかん」と「れもん」が会場で子どもたちを迎えてくれる。どちらも4歳ほどで、人間だと、ヤングレディーのころらしい。
最初の「ペンギンのお散歩見学会」では、「みかん」がランウエイに見立てた会場中央を歩いて拍手を浴びた。人が歩く速さに負けないよう、小さな足ながら素早く進む。歩く人の足の間を8の字にくぐり抜けながら歩いたり、ハードルを飛び越えたりする練習成果も披露した。


お散歩は毎日午前10時半と午後3時からの2回で、「みかん」と「れもん」が交互に登場する。
落ち着いてポーズに応えるフクロウ
毎日午前11時半と午後2時には、「フクロウと一緒に写真を撮ろう!」があり、整理券をもらった先着30 人が家族と一緒に記念写真を撮ったりできる。初日は、ちょっと小さくてかわいいスピックスコノハズクが共演。子どもたちの顔が近くに寄っても落ち着いてポーズに応えていた。

会場に集まったフクロウは10種類といい、記念撮影でなくても、シロフクロウ、ベンガルワシミミズク、メンフクロウなどを間近に見ることができる。頭に耳のような飾り羽(羽角)があるのがミミズクで、ミミズクは「耳のあるフクロウ」という意味。同じフクロウの仲間だそうだ。
このほか、会場にはコザクラインコ、ウロコインコ、オカメインコなども展示されており、アオボウシインコなど人の物真似が上手な仲間は、かごの中で「おはよう」などのあいさつを聞かせてくれたり、ダンスのような仕草を見せてくれたりもしていた。毎日午後1時から「インコのおしゃべりパフォーマンス」が開かれる。

入場料は大人(中学生以上)1000円、こども(3歳~小学6年生)700円、3歳未満は無料。フクロウとの記念撮影は、イベント開始の30分前に会場で整理券を配布する。









