使ってもらって萬古焼の魅力伝える、四日市で初のいろいろ活用講座

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【萬古焼の鍋を多彩に使って参加者に調理を指導する柵山咲子さん=四日市市陶栄町】

 萬古焼製品の魅力を伝える「萬古陶磁器工業協同組合見本市商談会」が2月13日、三重県四日市市のばんこの里会館で開かれた。商品を展示するだけでなく、実際に調理などに使って萬古焼の魅力や優れた性能に触れてもらおうと、初めて会場内のイベント「萬古焼いろいろ活用講座」を開き、参加した商談相手の関心を高めた。

 見本市商談会は萬古陶磁器工業協同組合(熊本哲弥理事長)の企画で、銀峯陶器、スタジオ・ノア、竹政製陶、平尾製陶、司陶器、陶山製陶所、藤総製陶所、三鈴陶器、水谷商店、美谷製陶所、弥生陶園、利行の12の窯元企業が参加、地元商社のほか全国から30余のバイヤーが参加した。

 いろいろ活用講座は、菰野町で「季節ごはん教室niwacoya」を主宰する料理家で管理栄養士の柵山咲子さんが講師を担当した。各社が出している萬古焼の鍋を使い、ごはん、おかゆ、玄米ごはん、肉じゃが、スープ、プリンなどの調理に多彩に使って、萬古焼製品の使い勝手の良さなどを見せた。

 参加者のテーブルには、萬古焼の鍋や急須、お米や肉じゃがの材料なども用意され、参加者たちが協力して肉じゃがを土鍋でつくるなど、自らの五感で製品の性能を感じ取ってもらう仕掛けにした。ごはんなどの試食もして、出来栄えを確かめた。

土鍋で肉じゃがをつくる参加者

 萬古焼は鍋だけでなく、今では家庭であまり見なくなった陶器の焙烙(ほうろく)の使い方も紹介されるなど、急須や茶碗などを加え、様々な商品が紹介された。焙烙の中に茶葉を入れて高温で焙煎し、ほうじ茶にして味わうこともした。会場では参加した窯元企業の製品も展示され、地元商社やバイヤーとの商談にも熱が入ったようだった。

焙烙を使ってほうじ茶をつくる参加者
会場には参加した窯元企業の製品も展示された

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