四日市に新しい食スポット  4月11日「諏訪パークビル」開業

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 飲食店が複数店舗ある「諏訪パークビル」が4月11日、四日市市諏訪栄町に開業する。市内外で飲食店を経営するサノプランニング(佐野貴信社長)が手掛け、開業を前にセレモニーが4月9日に開かれた。【開業を記念して行われた鏡開き=四日市市諏訪栄町で】

 同社にとって、飲食店複合ビルの開業は初めて。セレモニーでは、佐野社長、三重県の鈴木英敬知事、四日市市の森智広市長ら6人による鏡割りが同ビル正面玄関であった。関係者が集まり、「よいしょ」の掛け声ともに、開業を祝い、周囲の注目を集めていた。

 ビルは4階建てで、以前は呉服店があった場所。1階には函館や紀伊長島直送の新鮮な魚介を刺身や炉端焼きで味わえる「飲み喰い処 ろばた」と、手軽に餃子を楽しめる「立ち飲み 餃子スタンド」がある。2階には、肉好きにはたまらない完全個室が完備された「肉×だし×酒 ごふくや」があり、出汁にこだわったしゃぶしゃぶなど肉料理が豊富。3階には、宴会最大80席でカラオケ完備の宴会場「宴会 うたげ座」がある。4階は今後の店舗展開を計画しているという。

 各店舗は4月11日の午後5時から営業を開始する。