三重県では近年、10、20代の献血率が全国最下位となっている。特に暑い時期は献血者が減り、血液の確保が難しくなることから、四日市四郷高校(四日市市八王子町)と四日市メリノール学院高校(同市平尾町)の生徒たちがこのほど、街頭で献血や骨髄バンクへの登録を呼び掛けた。【献血を呼び掛ける高校生=四日市市諏訪栄町で】

 同市では、啓発活動に参加する高校生ボランティア「ヤングミドナサポーター」を募っており、四郷高では募金などのボランティア活動を行うJRC部員5人、メリノール学院高ではインターアクト部の18人の計23人が登録。県赤十字血液センターでは高校生を対象に、献血に関するセミナーも開いている。
 
 7月に開かれた「四日市市献血推進の日」の街頭啓発活動に参加した四郷高3年の柳川由衣さんは「献血の必要性を知ってほしい」、メリノール高2年の山下晴菜さんは「興味を持った人が献血に行ってくれたらうれしい。18歳になったら400㍉リットル献血や成分献血をしたい」と語った。

 同センター四日市出張所の市川浩行所長は「以前より10代の献血者が増えている。少しの勇気で助かる命もある。若い人にも関心を持ってほしい」と話した。
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 同諏訪栄町のスターアイランド4階「四日市献血ルーム サンセリテ」は、飲み物や菓子、雑誌なども用意されている。200㍉献血は16歳以上、400㍉献血は男性17歳以上、女性18歳以上。火曜定休。 問い合わせはサンセリテ(0120・39・5863)まで。