「自分の力を出し切って」 美し国三重市町対抗駅伝激励壮行会

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 「第13回美し国三重市町対抗駅伝」が2月16日に開催される。四日市チームとして出場する選手たちを応援しようと、激励壮行会が2月4日、四日市市役所11階の研修室で開かれた。【大会へ向け意気込む選手ら=四日市市役所で】

 激励壮行会では、選手は走る区間ごとに、一人ずつ紹介された。四日市市の森智広市長は「一人ひとりが自分の力を出し切れば優勝は手の届くところにある。四日市市民31万人が応援しています。本番は120パーセントの力を出して頑張ってください」と熱く語った。四日市市議会の諸岡覚議長は「四日市の代表として誇りを持って走ってほしい。皆様の懸命な走りが市民に勇気と希望を与えてくれる。体調管理を徹底し頑張ってください」と選手らを激励した。

 選手らは大会へ向け「あきらめず全力で最後まで走り切ります」「前を走る選手を全員抜くつもりで走ります」などと意気込んでいた。コーチを務める内部陸上少年団の水谷渉さんは「昨年、一昨年と悔しい思いをしました。今年はワンチームとなって優勝を目指します」と話していた。

 四日市市は第5回、10回大会で出場。第5回大会には東京五輪の男子マラソン代表の中村匠吾選手が四日市チームの代表として出場していた。