優れた技能で社会貢献 今年度の四日市市優秀技能者を表彰

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 四日市市は、長年同一の職種に専念し、優れた技能で社会に貢献した「四日市市優秀技能者」を発表した。1990年2月から始まった制度で、今年は6人が表彰を受けた。【四日市市優秀技能者の表彰を受けた谷口さん、中西さん、澤田さん(前列左から)、岡本さん、馬渕さん、味田さん(後列左から)=四日市市役所で】

 今年度は、パン・菓子製造工の岡本伸治さん(45、経験年数27年7か月)、美容師の澤田竜太郎さん(56、同30年7か月)、電気工事作業者の谷口勇太郎さん(69、同47年7か月)、調理人の中西幸雄さん(81、同65年7か月)、一般機械器具組立工の馬渕智史さん(45、同21年11か月)、金属工作機械工の味田卓也さん(44、同21年7か月)の6人が選ばれた。選考の主な基準は「優れた技能を有し、他の技能者の規範と認められる」「技能を通じて技能者の育成または工夫改善をはかるなど産業の発展に寄与した者」などとなっている。

 表彰式が3月9日、四日市市役所8階の来賓応接室であった。表彰式では四日市市の森智広市長から表彰状と記念品が一人ひとりに手渡された。森市長は「おめでとうございます」と表彰を讃えていた。

 表彰状を受け取り、6人は業界の現在の様子や人材育成について話した。今回の表彰で最高齢の中西さんは四日市の洋食店「グリル ニューコトブキ」の調理人、「どなたが来ていただいても喜んでもらえるお店を目指してきました。お客様や取引業者の皆様に感謝しています」と話していた。