四日市市で新型コロナウイルス感染症患者確認 2度目のPCR検査で陽性

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 三重県と四日市市保健所は3月18日、四日市市内に住む50歳代の男性が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

 発表によると男性は3月12日に38度の発熱があり、同13日に解熱。同14日には発熱と解熱を繰り返していたという。3月16日には37.5度の発熱、軽度ののどの痛みがあり、帰国者・接触者相談センター(四日市市保健所)へ相談。帰国者・接触者外来を受診し、検体採取した後は、結果判明まで自宅待機していた。

 3月17日には三重県保健環境研究所のPCR検査で陰性の結果に。翌18日には主治医の指示で再診し、症状、所見の増悪を認めたため、再度、検体を採取し結果判明まで自宅待機したが、3月18日午後6時ころ、三重県保健環境研究所のPCR検査結果は陽性反応だった。
      
 現在は、県内医療機関に入院手続き中だという。男性からの申告では、発症前14日以内に海外渡航歴はないとのことで、発症後は自宅待機をし、医療機関への受診以外で外出はなかった。また、東京都で陽性と確認された患者との接触が3月6,7日にあったことも分かっている。
       
 新型コロナウイルスの感染者は県内では9例目で、濃厚接触者などの調査を進めている。

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