新型コロナ ポスター掲示などで対策呼び掛け 

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    四日市市健康危機管理対策本部は、全国で感染が拡大し、四日市市内でも感染者が確認された「新型コロナウイルス」の基本的な対策として、厚生労働省がすすめている「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」への協力を呼び掛けている。【感染症対策への協力を呼び掛けるポスター=四日市市内で】

 各地区のセンターだよりには、新型コロナウイルス感染対策として、手洗いの仕方やせきエチケットについて、イラスト入りの説明を記載。「マスクは口と鼻を覆う」、マスクがない場合は「ティッシュやハンカチで口と鼻を覆う」、とっさの場合は、「袖で口と鼻を覆う」が厚生労働省がすすめるせきエチケットとなっている。

 また、同省の公式ホームページでは、「正しい手の洗い方」も紹介。手洗いの前には「爪を短く切っておく」「腕時計や指輪は外しておく」などの注意点や、洗う手順をイラスト入りで解説している。

 市内公共施設には、厚生労働省がすすめる感染症対策をまとめたポスターを掲示している。また、事業所などでも、自主的に同様のポスターを掲示したり、入り口付近に消毒液を設置するなど対策をすすめる様子が見られる。