飲食店支援を目的にクラウドファンディング  参加店を募集

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 四日市商店連合会など市内の関係団体がこのほど、飲食店支援のため「オール四日市!飲食店応援『さきめし券』プロジェクト!」を立ち上げた。四日市市が同プロジェクトを支援し、クラウドファンディングを通じて全国から支援者を募っていく。新型コロナウイルスに関する緊急経済対策として期待されている。

 対象飲食店は、市内で飲食の提供を主な事業として営む店舗で、無料で参加できる。四日市商店連合会、四日市商工会議所、楠町商工会、四日市観光協会のいずれかに加盟していることなどが要件で事務局で審査がある。4月21日から参加飲食店の参加受付を始めていて、一次締め切りは4月24日(金)で、二次締め切りは5月1日(金)、ただし、応募状況により、予定より締め切りが早まることがある。四日市市では発行される食事券「さきめし券」のプレミアム分(40パーセント)に当たる約1億500万円を補助するという。

 支援者の募集は4月28日から5月29日まで。「さきめし券」購入型と、「さきめし券」購入なしの寄付型の2パターンがある。「さきめし券」の使用期間は、7月1日から2021年2月28日の間に、新型コロナウイルスの状況により、有効期間6カ月以内で設定するという。

 専用のホームページ(https://all-yokkaichi.com/)も開設されている。問い合わせ、参加申し込みは事務委託先のアビ・コミュニティTEL059(343)5992へ。

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